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私は、2003年4月に初当選させていただいて以来、「新・さわやかクラブ」という民主党員5人、社民党員1人、無所属5人の計10人の最大会派に所属してきました。それは「議員は、どこかの会派に属していないと、1人では何もできない」という思いがあったからです。しかし、1年余りの議員活動を経験する中で、「新・さわやかクラブ」の中には、自分達は市長与党会派であるとする考え方と、市長の個々の政策に対して『是々非々』(良いと思うことには賛成、悪いこと思うことには反対)の姿勢で臨もうする2つの考え方があることが解ってきました。 それが、2004年6月議会の私の一般質問に一部与党議員がクレームを付けた事件ときっかけに、2つの考え方がより鮮明になり、双方が相容れることができない状態にまで至りました。そして、結果的に2004年5月25日をもって「新・さわやかクラブ」を解散し、別々に新たな会派「市民派クラブ(3人)」「新生ねやがわクラブ(7人)」を結成することになったものです。
山さんは、あくまでも市民の目線に立って、議員の本来に職務である市長のチェック機能としての役割を果たす意味から、山本三郎、吉本ひろ子両議員と共に、新たに「市民派クラブ」を結成しました。
そして、新会派結成にあたって、(1)市長の個々の政策に対して『是々非々』の姿勢で臨むこと。(2)会派拘束をかけないこと。(3)議会改革に努力すること。などを確認しました。

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