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眼聴耳視(がんちょう じし)

私は生まれてもう60年以上も経つというのに、未だに初めて耳にする言葉がある。その一つが、先日知人から教えてもらった『眼聴耳視』という言葉である。
『眼聴耳視』とは、その字のとおり「目で聞き、耳で見る」という意味だと言う。だが、「目で聞く」とはどういうことか。「耳で見る」とはどんなことだろう・・・・・。
見えないものを見ようとし、聞こえないものを聞こうと努力することだと言う。
花や草木は言葉を話せない。だが、真夏の暑さにしおれた草花は、必死に水が欲しいと訴えているように見える。また、雨に打たれた木々は、全身で喜びを表しているようにも見える。
母親が幼子に接するとき、子がいま何を求めているのか、何を訴えているのか一生懸命に目で見て声を聞いて理解しようとする。
いつも元気な子が急に大人しくなったら、何があったのだろうかと心の声を聞こうとする。
逆にいつも大人しい子が急に乱暴な言葉使いをするようになったら、やはり最近どうしたのだろうか探ろうとする。
それが、「目で聞く」「耳で見る」と言うことなのかもしれない。

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2013年10月08日 15:31に投稿されたエントリーのページです。

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