« 越中おわら風の盆 | メイン | 好きだから・・・ »

我が家の「小町姫」

我が家には「のん」という名の飼い犬がいる。本名は「紅善小町号」という、いわゆる由緒正しい「血統書付き」の柴犬(メス)である。
平成8年に、我が家の2代目の飼い犬として親戚からいただいたものだが、子犬の頃、のんびりした性格だったので、子供たちが「のんちゃん」と名付けたのである。
かつては、関西テレビのドラマで石原良純と共演させていただいた経歴をもつ、我が家のスターでもあった。
その「のん」が今年で満16歳になった。小型犬の平均寿命は12~14歳といわれるので、人間でいうと80歳くらいだろうか。最近では、目は白内障で見えにくくなり、耳はほとんど聞こえない。すっかり足腰が弱くなり、あまり散歩には行きたがらなくなった。ただ、まだ匂いには敏感で、食欲は旺盛である。
今までは、ガレージ内の犬小屋で飼っていたが、時どき夜中に人恋しいのか吠えることが多くなったので、最近は夜だけ玄関の中に入れるようにしている。
そう言えば、「のん」が初めて我が家にやってきた頃、夜中によく親犬を慕って吠えるので、1週間ほど玄関に入れて、私が添い寝をしてやったことを思い出した。
この世にあるもの全てに出会いがあれば別れがある。ふと「のん」との別れを思う時、つい目頭が熱くなるのを覚える。

About

2012年09月30日 09:57に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「越中おわら風の盆」です。

次の投稿は「好きだから・・・」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34