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「いじめ」を無くするのは大人の力

昨年10月大津市内で「いじめ」が原因で中学2年生の男子生徒が自殺したとされる事件で、今月に入ってにわかに「いじめ」の問題がクローズアップされ、教師や学校、教育委員会の無責任さ、閉鎖性等が指摘されている。
そして、今月下旬になって、突然わいたように寝屋川市内の中学生の暴行・傷害事件が明らかになった。
寝屋川市の事件の概要は、(報道によると)同じ中学校に通う同級生(3年)を殴って鼻の骨を折ったり、髪の毛をライターで燃やしていじめたとして、傷害と暴力行為法違反の容疑で3人の3年生を逮捕、2人の2年生(うち1人は守口市内の中学生)を補導し、児童相談所に通告したという。5人は「ずっといじめていた」と容疑を認めているという。
大津市の事件と寝屋川市の事件の大きな違いは、大津市の事件は、つい最近まで担任の教師や学校、教育委員会はすべて「いじめは知らなかった」と言っていたのに対して、寝屋川市の事件は、気付いた担任が校長に報告し、校長は学校だけでは対処できないと判断して警察に相談したことである。
(大津市に限らずどこの自治体でも)教育委員会という組織は「できるだけ内部のことは隠そう」という閉鎖的な性格をもっていると言われている。それは、市長とは独立した組織である所以なのかもしれない。
学校に限らず、会社などでも「いじめ」があると言われるが、「いじめ」は殆んど最初は遊びや悪ふざけから始まる。そして次第にエスカレートし「いじめ」となり、やがてブレーキが利かなくなり犯罪となるのである。「いじめ」は加害者に罪悪感が少ないのが特徴である。
「いじめ」を止めさせるには大人の力が必要である。親や家族、学校の先生、教育委員会などの専門家、地域の大人、そして警察の大人。まず「いじめ」に気付いた大人が、(見て見ぬふりをしないで)「いじめはダメ」と声をかけてやれば、加害者は罪悪感に目覚めて、「「いじめ」はきっと少なくなるに違いない。


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2012年07月30日 13:58に投稿されたエントリーのページです。

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