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笑う子育て

「おなら」
だれだっておならは出る。
大きい音のおならを出す人もいれば
小さい音のおならを出す人もいる。
なぜ、音の大きさが違うのだろうか。
きっとおしりの穴の大きさが違うんだ。

これは、ある小学4年生の男児が国語の授業で発表した詩である。その時担任の先生は「つまらないことを書いて!」と思ったそうである。ところが、クラスの子どもたちはみんな笑い続けて止まらない。何と15分間も笑いが続いたという。そして、担任の先生は自分がいかに子どもたちと感覚がズレていたか、心を開いていなかったかを痛感したという。
それ以来、先生は少しでも子どもの感覚に近づこうとユーモア詩に取り組んだという。担任の先生が「鎧(よろい)」を脱いだためか、子どもたちの心も解放され、次々と面白い詩を発表した。「変態お父さん?」「お母さんのうきわ」「いびきの合唱」・・・・・
中には、子どもたちがユーモア詩を書くことに抵抗や抗議する親もいたが、徐々に担任、子どもたち、家庭の輪がうまく回りはじめたという。また、「子どもたちがキレる回数がぐんと減った」「家庭での会話が楽しくなっていった」という。
親や教師は、子どもを『いい子』に育てようと気張るあまり、「心のゆとり」のない子に育ててはいないだろうか。「心のゆとり」はユーモアや笑いによって育まれるのである。

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2010年09月29日 08:32に投稿されたエントリーのページです。

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