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2010年08月 アーカイブ

2010年08月01日

私は不器用な人間です。

私は、いつも自分は不器用な人間だと思っている。いわゆる世渡りが不器用なのである。
世の中には、若い人でも「世渡り上手な人」はたくさんいる。なのに、自分はもう還暦も過ぎたのに「なぜもっと世渡り上手になれないのか」といつも悩んでいる。
良く言えば「自分に正直だから」と人は言うかも知れない。だがそれはほめ言葉では決してない。「もう還暦も過ぎたのに・・・」と聞こえるのである。
もう60年以上も生きると、この世は「汚いこと」も「矛盾だらけ」なことなど一杯あることを学んだ。だが、いざ自分の意に合わないことに出会うと、心の中では「みんなが良いと言うのなら、それで構わないじゃないか」と思いながらも、つい「ダメなものはダメ」と口に出てしまう。そして、残るのはいつも後悔である。
恐らくこの性格は死ぬまで治らないだろう。---こんな不器用な人間も含めて、世の中は色んな人が集まっているから楽しいのだ。と自分をいつも慰めているのである。

2010年08月15日

これで良いのか、菅首相の平和感覚?

今日8月15日は65回目の終戦記念日である。多くの国民が改めて平和を願い、戦争の愚かさを心新たにしたことであろう。
それにしても、8月6日の広島原爆の日と9日の長崎原爆の日以来ずっと私の胸につかえているものがある。それは菅直人首相が8月6日と9日に語った「核の抑止力は必要だ」という発言である。
日本は世界で唯一の戦争被爆国である。そして、これまで日本は全世界に向けて「核兵器廃絶」の願いを発信し続けてきた。昨年4月のオバマ大統領のプラハ演説を契機に、ようやく世界は核軍縮・不拡散に向けて重い一歩を踏み出そうとしている。
そんな時期に、当の被爆国・日本の首相が「核抑止力は、わが国にとって引き続き必要だ」と語ったことは多くの国民の願いを踏みにじるものであり、私には到底理解できない。
おそらく菅首相は「今の日本の現実は、アメリカの核の傘に守られている」とアメリカを意識しての発言かも知れないが、それにしても広島・長崎の原爆の日に発言すべき言葉だろうか。
私は、これまで国民目線に立った政治家・菅直人を大いに評価してきた。だが今回の発言で「菅直人といえども国民目線では現実の政治はやって行けない」ということだろうか。では、昨年8月の「政権交代」に期待した国民に願いは、どこへ行ってしまったのだろうか。

2010年08月31日

「出る杭は打たれる」の意味

昔から『出る杭は打たれる』という諺がある。「人よりも優れて目立つ者は、他から憎まれたり邪魔をされたりするものだ」という喩えである。だが、この諺は「だから、どうしたら良いのか?」よく解らない。
これについて、若い頃、友人と議論したことがある。
友人は「初めから打たれないよう、あまり目立たないようにした方が良いという意味ではないか」と言う。それに対して、私は「世の中はそんなものだから、あまり気にしないでもっと頑張れ」という意味だと反論した。
これに対して、更に友人は「『出すぎた杭は引き抜かれる』という言葉があるではないか」と反論した。私も負けずに「『出すぎた杭は打たれない』とも言う」と反論した。そして、結局、二人に結論は出なかった。
そして大人になって『出ない杭は腐ってしまう』という言葉を知った。そして「多少打たれても、存在感があるよう努力しなさい!」と私は理解した。

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