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国歌は応援歌、国旗は応援旗

先日、地元の中学校の卒業式に出席させていただいた。
私は、これまで20回近く同じ中学校の卒業式に出席させていただいて来たが、今年の卒業式ではとても感動したことがあった。
それは、国歌斉唱の時、生徒のほとんどが声を出して国歌(君が代)を唄っていたことである。不思議に思われるかも知れないが、昨年までの卒業式では、生徒たちは国歌を斉唱(声を出して唄う)していなかったのである。
確か、40数年前に私が中学校を卒業した頃は、まだ「君が代」も「蛍の光」も「仰げば尊し」も歌っていた。しかし、いつの日にか「君が代」も「仰げば尊し」も卒業式から消えていたのである。
20年ほど前に久しぶりに卒業式に出席させていただいた時、「君が代」は伴奏だけになっていた。確か日の丸の国旗も壇上にはなかったような気がする。
そして、数年後、国歌斉唱の文字が卒業式の式次第に再び登場した。だが、当時実際に斉唱していたのは校長と教頭と私たち来賓だけであった。また、教師の中には着席したままの姿もあった。もちろん生徒の声など聞こえてはこなかった。恐らく生徒たちは先生から国歌(君が代)を教えてもらえなかったのだろう。
そして、何年か前から国旗(日の丸)が壇上に再登場し、少しずつ変化の兆しが見えていた。そして、今年の卒業式の国歌斉唱である・・・・。
国民の中に、国旗(日の丸)や国歌(君が代)に対する色んな思いがあることは私にも理解できる。60数年前の暗く悲しい歴史を見るとき、二度と子ども達を戦場に送ってはならないと思う気持ちは私も同じである。「天皇の時代が永く続くように」という歌詞に違和感の覚えるのも理解できる。
しかし、これから世界に羽ばたいて行く子ども達に、そんな大人の思いを押しつけて良いのだろうか。
私は、これからの子供たちは、広い世界の中で、自分の国や国旗や国歌に誇りを持ち、希望を持って生きることこそ大切ではないかと思う。そして私は、私たち日本人にとって「国旗(日の丸)は応援旗」であり、「国歌(君が代)は応援歌」だと思っている。
今年の中学校の卒業式の中で、みんなが唄う国歌(君が代)を聞きながら、新しい広い世界に巣立っていく子供たちに、「自信と希望をもって大空に羽ばたいてほしい」と心から思った次第である。

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2008年03月16日 07:59に投稿されたエントリーのページです。

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