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「スマイル仮面症候群」ってご存知ですか。

 私は「いつも上機嫌で、楽天的な生き方をしたい」と願っている。そして人と接するとき、できるだけ笑顔を忘れないように心がけている。
 しかし最近、働く若い女性の間で「スマイル仮面症候群」という病気で苦しむ人が増えているそうだ。 仕事中に自分の感情を抑えていつも作り笑顔でいるために、本当の素顔に戻れなくなる一種のストレス性の病気らしい。
 精神科医で大阪樟蔭女子大学の夏目誠教授によると、症状は女性特有のもので、男性にはほとんど見られないそうだ。
 女性はもともと化粧をし、男性よりファッションを楽しむ。それだけに、笑顔も自分を装う行為の一つと見る人もいる。 しかし、軽く見るのは禁物だ。「スマイル仮面」はいつでも、どこに行っても外れることがないからだ。 彼女たちは社会や同僚、家族からよく見られたいと思い、常に「笑顔の私」を演じるよう心がけている。そんな無理を長期間続ければ、ひどい場合はうつ病にもなりかねない。
 症状が女性に広がる背景には働き方の変化があると言われる。かつては事務作業などを女性は担っていたが、IT(情報技術)化の進展で、その比重が低くなってきた。代わりに増えたのは営業など人との対話が求められる仕事。そこでは気持ちと無関係に笑顔が必要になる。「女性はにこにこしているもの」という固定観念を持つ男性が多いことも原因の一つ。
 今、多くの職場は一人当たりの仕事量が増え、同僚がコミュニケーションをとることが難しくなっている。しかし、スマイル仮面症候群を防ぐには本人の意識の持ちようだけでなく、職場で素直な感情を出せる雰囲気づくりが欠かせない。 隣の席の同僚の表情をよく見てほしい。その笑顔は本当に本物か。働き手ひとりひとりが同僚の表情を気にかける余裕を持つことは、仲間の心を助け、職場のよい雰囲気をつくることになる。より多くの人に意識してもらいたい。と夏目教授は言う。
 かつて、「笑顔のきれいな女性は心がきれいな人」と言われてきた。今や笑顔にまで偽物が現れる時代となったのだろうか・・・・・。


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2008年02月12日 16:20に投稿されたエントリーのページです。

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