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選挙と「ロマン」

以前、友人から「こんど友達が選挙に出るので、一度先輩としてアドバイスをしてやって欲しい」と電話があった。その時私は「アドバイスなんて大それた事はできないが、12月議会が終わったら一度一緒に飲もうか」と電話を切った。
そして先日、12月議会も終わり一段落したので、駅前の居酒屋で3時間ほど3人で酒を酌み交わした。
話によると、彼もある市役所の職員を辞めて、来春の市議会議員選挙に出るという。なんと愚かなことか・・・。もう少し前に話を聞いていたら「止めとき」と言ってやったのに・・・。
収入の損得勘定だけで言うと、市役所の職員でいた方が議員になるより遥かに良い。確かに議員は多少収入が多いかもしれないが、支出の方も職員の時と比べると比較にならないほど多い。退職金もない。日々の活動にも費用がかかる。選挙にもかなりのお金がかかる。それでも、彼は「選挙に出る」と言う。
実は以前の私もそうであった。5年前、私は25年近く勤めた守口市役所を退職して、寝屋川市議会議員に立候補した。だから、彼の気持ちはよく解かる。それは一種の「ロマン」ではないかと私は思う。(「あなたのロマンのために迷惑を受けるのは、いつも私たち家族だ」と家内がよく言うが・・・)
「あなたは、なぜ選挙に出るのですか」と質問すれば、「市民の皆さんの幸せのため」「住みよいまちづくりのため」「世の中を良くするため」「政治を変えるため」など様々な模範回答が返ってきそうだが、中には「ロマンのため」という正直な回答があっても良いような気がする。
私は、そこにロマン(夢や冒険への憧れ)があるからこそ、人は損得勘定を度外視して、あえて困難に挑戦できるのではないかと思う。
私は別れ際に彼と握手をして、「選挙の時は応援に行くからね」と約束をして別れた。
来年の春初めて選挙に挑戦する彼に心からエールを送りたい。そして、ロマンのために日々活躍している多くの仲間にもエールを送りたい。そして最後に、大きなロマンに向かって頑張っている自分自身にも小さい声でエールを送りたい。


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2007年12月24日 09:01に投稿されたエントリーのページです。

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