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2007年11月 アーカイブ

2007年11月11日

小学校英語学習と野球のキャッチボール

私は11月9日と10日の2日間、市内で開かれた「寝屋川市小中学校英語教育特区研究発表会」に参加しました。私が2日間この研究発表会に参加した理由は、「寝屋川市は特に小学校の英語教育に力を入れるのはなぜか」を理解したかったからです。
私にも、これからの国際化社会の中で、「できるだけ小さい頃から英語に親しんでおけば良い」ということぐらいは理解できます。しかし一方で、「いま学校で国語力が低下している」「国語が乱れ始めている」と指摘されている中で、公教育である小学校が「新たに、英語に取り組んでいる場合ではない・・・」という思いがあったからです。
もちろん、私はこれまでの中学校での英語学習(受験のための英語学習)が良いとは思っている訳では決してありません。英語であれ、国語であれ、何語であれ、「ことば」というものは話すことができて初めて本当の意味で「ことば」と言えるからです。
2日目のシンポジウムの中でも、慶応大学の大津先生は「小学校での英語学習は必要ではない」との持論を述べておられました。また、関西大学の田尻先生も「この発表会での子どもたちの英語は暗記であって、言葉に成り切っていない」とのご指摘もありました。
そんな中で、京都市教育委員会の直山先生は「小学校の英語学習は、中学校、高等学校の英語学習を包む大きな風呂敷です」と図を示して説明されておらてました。
直山先生のお話を聞きながら、私はふと「小学校の英語学習の目的は、もしかしたら、野球のキャッチボールと同じかも知れない」と気付きました。
私たちは小さい頃、親や兄弟にキャッチボールのやり方を教えてもらい、よく友達とキャッチボールや草野球をして遊びました。それは決して野球選手になるためではありません。もちろん、少年野球に入った友達もいれば、甲子園やプロを目指した友達もいました。でも、今は友達はほとんど野球とは関係のない世界で暮らしています。
しかし、小さい頃、親や兄弟にキャッチボールを教えてもらったお陰で、今でも子供たちとキャッチボールをすることができるし、時どき職場や町内のソフトボール大会にも参加することもできます。また、家族揃ってテレビでの野球観戦を楽しむこともできます。
もしかしたら、小学校の英語学習の目的も、なにも将来プロの選手(英語をペラペラ話せる人)を育てるためではなく、小さい頃から外国語(人)に対する違和感を無くし、案外外国に興味のある普通の市民を育てるところにあるのかも知れないと、ふと気付いた次第です。

2007年11月16日

朝の2時間ドラマ

私が『朝の駅立ち』を始めたのは平成14年9月からなので、もう5年余り続いていることになる。
最初の選挙を半年後に控えて、「少しでも市民の皆さんに名前と顔を覚えて貰いたい」との必死の思いで始めたものである。当時、すでに毎朝駅立ちをしていた若い議員もいたので、「よ~し僕も!」との思いもあったのも事実である。
最初の頃は、週に2回(月・木)朝7時から8時までの1時間ほどの駅立ちであったが、当時まだ前の職場に勤めていたので、退職するまでの3か月間、朝立ちの日はいつも30分ほど遅刻し、上司や職場の皆さんに事情を話して理解と協力をいただいたことを思い出す(今でも当時の上司や職場の皆さんには心から感謝している)。
その後退職し、本格的に選挙の準備体制に入ってからは、朝の駅立ちも月~金曜日の毎日行い、時間も6時30分~8時30分の2時間に延長して実施した。そして、お陰さまで平成15年4月の1回目の選挙では2,235票をいただき、32人中16位で当選させていただくことができた。私は、思いがけない好成績で当選できたのは、朝の駅立ちの効果が相当に大きかったと自分では思っている。
そんな思いもあって、平成15年の選挙の後も、雨の日と出張などで不在の時以外は、毎日(月~金)曜日と場所を変えて、毎朝2時間の駅立ちを今も続けている。また、議員になってからは毎月議会報告「山さんのホームページ」を発行し、駅前で配布もしている。そして、お陰さまで本年4月の2回目の選挙でも3,314票いただき、32人中5位で当選させていただくことができた。
5年余りも『朝の駅立ち』を続けていると、たくさんの方と知り合いになることができた。そして、毎朝たくさんの方から声をかけていただき、元気をいっぱいいただいている。
また、毎朝いろんなドラマと出会うことができる。遅刻しそうなのか、慌てて改札口へ駆けていくサラリーマン。前日夜更かししたのか、眠そうな目をした学生。出かけに奥さんと喧嘩でもしたのか、不機嫌そうな中年の男性。新婚なのか、見るからにアツアツそうなカップル。毎回、立ち止まって私に話しかけてくださるお母さん。服装の流行や季節感も楽しい。子どもたちの成長を見るのもまた嬉しい。
正に、毎朝たのしい『朝の2時間ドラマ』を見る思いである。

2007年11月25日

ほしのふるまち

原秀則氏がヤングサンデーというコミック誌に連載している「ほしのふるまち」という漫画がある。
正直言って、私はつい最近まで原秀則という漫画家もヤングサンデーというコミック誌も知らなかった。第一、未だに漫画とコミックがどう違うのかも理解できていない。
そんな私がなぜ「ほしのふるまち」の話を始めたかと言うと、実は、この作品の舞台が私のふるさと「富山県氷見市」であることをつい最近知ったからである。しかも、物語の主人公は私が約40年前に卒業した富山県立氷見高等学校(作品では「県立氷見が丘高等学校」となっている)の3年生という設定になっている。いわば、主人公は私の後輩ということになる。
近くの書店で調べてもらったところ、ヤング向けのコミックで、これまでの分は第1巻から第5巻にまとめられているとのこと。ただし、その書店には置いてないとのこと。少し気恥ずかしい思いがしたが、早速取り寄せてもらうことにした。3日ほどして手元に届いた。
何か真新しいアルバムでも開くような思いで、緊張しながら第1巻目のページをめくった。主人公は東京の進学校で留年して氷見にやってきた転校生である。いきなりJR氷見駅が現れる。丘の上の高校の校舎も、学校近くの朝日山公園も、氷見の浜辺も昔の姿そのままである。隋所に富山弁も出てくる。正に私が生まれ育った氷見の風景そのものである。
ストーリーは主人公と下宿近くの同級生とのラブストーリーのようだが、まだゆっくり読む時間がないので、少しずつ楽しみながら読みたいと思っている。
今夜の大阪の空は、残念ながらおぼろ月と数個の星がかすんで見えるだけである。今ごろ、氷見の夜空に振るような星が輝いているのだろうか。


2007年11月27日

夫婦げんかは犬も食わぬ

私たち夫婦が結婚して来春で35年を迎える。振り返ってみると、妻はこんな我がままな(自分勝手な)私によく付いてきてくれたものである。日ごろ口には出さないが妻には心から感謝している。
しかし、昔はよく夫婦げんかをしたものである。けんかの原因は子育てのこと。僕の郷里のこと。僕の両親のこと。僕の兄弟のこと。お金のこと。・・・・・・・・。でも、最近(ここ10年くらい)あまり夫婦げんかをした記憶がなかった。
ところが、昨夜9時すぎに家に帰ると、妻が恐ろしい様相で私を待っていた。そして、私が家に入るなり、機関銃のように怒りの言葉で迫ってきた。しばらくの間、何がなんだか状況が理解できない私であった。よく聞くと、私が妻に言っていなかったことを(お節介な)他の人から聞いたと言うのである。「なぜ私に黙っていたのか」「なんで私にウソをついていたのか」「なぜ私に一言も相談しなかったのか」「今後一切あなたの仕事に協力しないから」・・・・・それから有ること無いこと。これまでの不平不満を一挙に吐き出して機関銃のような攻撃である。
私が妻に言わなかったのは事実である-世の中には「妻にも言いにくいこともある」と言いたいが・・・-ただひたすら「ごめん」「僕が悪かった」と謝るしかない。
後は、妻の気持ちが収まるのを待つしかない。世の中には時が解決してくれることがたくさんある。これが58年生きてきて身につけた、私の処世術でもある。
だが、今朝は未だ妻の怒りが収まっていないようである。クワバラ!クワバラ!

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