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あなたは「PPK」をご存じですか。

毎日生活していると、幾つになっても実に学ぶことが多い。今朝もある中年の女性から「山崎さん、PPKって知ってる?」と尋ねられた。正直言って、私は昔から英語が大の苦手である。こんな私だから「PPK」が何の略語なのか見当もつかない。私が首を横に振ると、彼女は以下のとおり親切に教えてくれた。
人生の最も理想的な生き方は「生涯現役+PPK」だそうである。すなわち「できれば、死ぬまで現役で働いて、健康でピンピン生活し、ある日突然コロリと死ぬ。これが最も理想的な生き方(死に方?)」なのだそうである。なるほど「ピン・ピン・コロリ」=「PPK」。ようやく理解ができた次第である。
そう言えば「ぽっくり寺」と言われるお寺があるとも聞いたことがある。毎日たくさんのお年寄りがお参りするそうである。年老いて寝こんだり、あるいは認知症になって、家族に迷惑をかけたりしたくはない。また病院や老人施設で死んでいくのも寂しい。できれば、自宅で、ある日突然、眠るように死んで行けたら最高である。もうとっくに人生の折り返し点を過ぎた私にとっても、何となく理解できる感情である。
平成12年に在宅介護を目標に介護保険制度がスタートした。そして、ホームヘルパーなどの援助を受けて自宅でお年寄りの介護をされている家庭も増えている。しかし、高齢の家族(奥さんやご主人、お子さんなど)が高齢者を介護している(いわゆる「老老介護」)家庭も多いのが実態である。そして、介護に疲れた家族が被介護者に手をかける老人虐待や殺人などの痛ましい事件も多く発生している。
PPKと併せて、改めて高齢化社会の在り方を真剣に考えてみたい。

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2007年10月25日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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