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敬老月間に思う

9月の声を聞いた途端に、朝夕涼風が吹くようになった。今朝なんか「半そででは少し肌寒いな」と感じた位である。
9月は「敬老月間」でもある。かつては9月15日が「敬老の日」と決っていたが、土・日と重なるのを避けて休日を確保するため、2003年から9月の第3月曜日が「敬老の日」となった。
先に発表された厚生労働省の「平成17年簡易生命表」によると、日本の平均寿命は男性78.53歳(世界第4位)、女性85.49歳(世界第1位)だそうである。私が生まれた1949年当時は男性約60歳、女性約63歳であった。いま正に超高齢化社会の到来である。
高齢化社会と言えば、やはり気になるのは老後の生活費『年金』の問題である。今の年金制度は1023年(大正12年)に軍人と高級官吏優先の恩給制度が始まりと言われる。当時の平均寿命はまだ50歳ほどの時代、「60歳から年金が受け取れます」と言われても、現実には半分以上の人が受け取れなかった訳である。
今は「65歳から受け取れます」と言えば、かなりの人が受け取れることになる。少子高齢化で給付の財源が減っていることも考え合せると、当然一人あたりの取り分が減ることになる。今後も医療技術の発達等により日本人の平均寿命が伸びることが予測されるが、そうなると年金受取額がますます減っていくことになる。
無駄や不祥事の多かった社会保険庁の再編や5000万件が消えたと言われる年金記録問題の解決も大切であるが、現行年金制度の見直しや消費税等による年金財源の確保も含めて、年金制度そのものを真剣に検討すべき時期にきているのではないだろうか。

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2007年09月01日 07:16に投稿されたエントリーのページです。

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